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新型インフル バンコク、パタヤで感染広がる

2009年6月11日(木) 11時48分(タイ時間)
【タイ】タイ保健省は11日、バンコクの学校や東部のビーチリゾート、パタヤ市などで新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者30人が新たに確認されたと発表した。タイで確認された新型インフルエンザの感染者は計46人となった。同省は国内感染が始まったことを認める一方、新型インフルエンザは治療が可能だとして、国民に冷静な対応を呼びかけている。

 パタヤを団体旅行で訪れた台湾人2人が帰島後、新型インフルエンザと診断されたことを受け、2人が訪れた飲食店の従業員らの検診を保健省が行ったところ、21人の感染が確認された。

 バンコクでは10日に男子生徒(11)の感染が確認された私立学校で検診を行い、4人の感染を確認。ほかにも国外渡航歴がない男性ら5人が新型インフルエンザと診断された。この男性は米国から帰国した息子を4日にスワンナプーム空港で出迎え、6日に発熱、のどの痛みなどを訴え、8日に入院した。

 タイで確認された新型インフルエンザの感染者は9日まで、全員が国外からの帰国者、もしくは国外で感染した人の家族だったが、10日に感染が確認された男子生徒は国外渡航歴がなく感染ルートが不明で、保健省が把握しない間に国内感染が広がっている可能性が指摘されていた。

 新型インフルエンザについて在タイ日本大使館は、タイではこれから季節性インフルエンザが流行する時期になると指摘。新型インフルエンザが疑われる症状があった場合、微熱、鼻水などのいわゆる軽い「風邪症状」の場合は水分を十分にとり、必要であれば市販の風邪薬を服用して自宅で安静療養し、38度以上の発熱、悪寒、吐き気などの症状がある場合は病院で診察を受けるよう呼びかけている。
《newsclip》


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