RSS

タイ国鉄のスト、政府譲歩で終結

2009年6月23日(火) 15時00分(タイ時間)
【タイ】タイ政府は23日、前日からストライキを行っていたタイ国鉄(SRT)労組の代表と交渉し、SRTが要求している分社化計画の見直しと経営再建計画策定への参加を認めた。労組はこれを受け、同日午後6時から運行を再開した。

 分社化計画はSRTが100%出資の子会社2社を設立し、それぞれ鉄道事業と不動産事業を担当させるというもので、労組は民営化につながるとして反発していた。

 SRTのストは事前通告なしに始まり、20万—30万人が影響を受けた。損害額は3000万バーツに上る見通し。23日にはSRT労組の集会に首都水道公社(MWA)、首都電力公社(MEA)などの労組メンバーが加わり、賃上げなどを要求した。

 国営企業労組は昨年タイ首相府やスワンナプーム空港を占拠した反タクシン元首相派団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」と関係が深く、PADが設立準備中の新党の党首には元SRT労組幹部のソムサック氏が就任する予定だ。一方、運輸省はタクシン派から離反したプームジャイタイ党の管轄下にある。
《newsclip》


新着PR情報