RSS

〈インタビュー〉 ERPのフジサワティエンスオ

2009年6月29日(月) 14時49分(タイ時間)

ERP(統合業務システム)のフジサワティエンスオ FUJISAWA TIANSUO CO., LTD.
田所 敬一郎 氏 (President)

——御社の概要をお聞かせください

 弊社は2003年に「フジサワパートナーシップリミテッド」としてタイに設立され、当初は主に日本向けE.R.P.の開発を手がけていました。2004年、タイをはじめ韓国、中国での日系企業向けシステムの開発および販売の開始に伴い、「フジサワサルブ株式会社」として株式会社組織に改組。アジアでの本格的な開発販売に乗り出すことになりました。さらに2006年には本社の移転に伴い、現在のフジサワティエンスオに社名を変更しております。

——御社の業務について

 コンピュータシステムの開発およびサポートで、主にE.R.P.を取り扱っております。当初は100%オーダーメードだったのですが、今ではパッケージ化の需要が多く、弊社もパッケージ「F.T.Global」を完成させました。タイ、韓国、中国に進出されている自動車関連、電機関連メーカーなど、日系企業を中心に4カ国10社以上のお客様にご利用いただいております。

——タイでのE.R.P.の需要は?

 日系企業で見た場合、経営システムにおけるグローバルスタンダード化ということで、親会社に合わせてシステムの構築、統合をはかっていく傾向がさらに強くなってきています。日本と海外を、同じシステム上で統合することにより、効率の良い、目に見える管理が行えます。また、ネットインフラが整備されたことにより、日本からネットを通してスムーズに管理できることが可能となりましたので、今後このような形がさらに増えてくるのではないかと思われます。

——タイ企業ではどうでしょう?

 タイ企業においても、株式市場への上場ラッシュや諸外国への進出に伴い、E.R.P.の需要は非常に旺盛です。システムを構築する際の特徴としては、SOX法の部分にかなり重点を置く傾向があります。

——アジア市場における御社の強みとは?

 弊社設立以前より、多国籍に展開する企業で長年にわたって統合管理システム構築に携わってきました。システム自体を、最初から多言語、多通貨、多国間で使用できるようにしています。それら全てを自社で開発している点が、弊社の強みだと思います。日本で開発されたシステムをタイに持ち込んだ場合、どうしてもカスタマイズを必要とし、チューニングにもかなりの手間と時間、そして費用がかかってしまいます。弊社のシステムはタイで開発、多言語、多通貨、多国間対応のため、製品自体が各国の税制や会計制度になじみやすい作りになっています。

——具体的には?

 例えば、生産管理は日本の親会社と同じものを使用し、税制と密接に絡んでくる販売・在庫・購買システムについては、弊社のシステムを使用するといったケースでも、若干のカスタマイズを行うことにより導入が可能となります。導入に要する期間については、販売・在庫・購買などであれば導入決定から始動まで3カ月。大掛かりとなってしまう生産が絡む場合では、ケースバイケースで期間を設定させていただいております。

——サポートやアフターサービスの体制は?

 コンサルベースのシステム導入で、お客様のニーズを的確にくみとり、導入後のサポートをもって、確実に定着化させます。「使いこなせないでそのままに」といったシステム導入が少なくない中、これこそが弊社の特徴であり、最大の強みかも知れません。

——今後のE.R.P.の需要について

 最近、タイ投資委員会(BOI)から恩典を受ける際、「どのような管理システムを導入するか」と聞かれます。また、日本版SOX法、ISO、国際会計基準など、経営を正確に把握しながら管理できるシステムを導入しなければ、ベンダーとして認可されないといわれるほど、国際取引基準の厳しさが増しています。現状の流れを見る限り、アジアにおいては今後もE.R.P.の需要は増えていくでしょう。

——御社の今後のついては?

 システム販売会社は日系だけでも数十社あり、競争が激しくなってきていますが、弊社はその中でも「多言語、多通貨、多国間の統合業務システムをタイで自社開発、それによるアジア全域での柔軟なフォロー」を強みとしております。お客様とのお取引をアジア全体に広げていきたいと思っております。この3年間は既存のお客様のフォローやF.T.Globalの開発に時間を取られていたこともあり、売り上げ的には前年並みが続きましたが、F.T.Globalのパッケージが完成したことにより、同製品を軸に販売展開を進めていけますので、今年からは右肩上がりを予想しています。弊社ホームページから概要をご覧いただけますので、お気軽にホームページにアクセスしていただければと思っております。

——ありがとうございました

FUJISAWA TIANSUO CO., LTD.
住所:PM Tower Building.16th FL,731 Asoke-Dindaeng Rd., Dindaeng, Bangkok,10400 Thailand.
電話:0-2245-6900 (小野)
ファクス:0-2245-6904
Eメール:general@fujisawatiansuo.com
ウェブサイト:http://www.erp-fujisawatiansuo.com/
《newsclip》


新着PR情報