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宇部興産のタイ工場、温室効果ガス削減で国連登録

2009年7月2日(木) 15時37分(タイ時間)
【タイ】宇部興産と三菱商事が共同でタイで推進しているクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトが6月に国連に登録された。宇部興産のタイのカプロラクタム工場に触媒による亜酸化窒素(N2O)分解プラントを設置し、2009年6月から2012年末までに合計約53万トン(二酸化炭素換算)の排出権(CER)を獲得する予定。

 カプロラクタムはエンジニアリングプラスチック向けが主な用途のナイロン「ナイロン6」の原料で、N2Oはカプロラクタムの製造工程で発生する温室効果ガス。カプロラクタム製造工程のN2O削減が国連登録されたのは初めて。三菱商事のCDM登録は30件目、宇部興産は初めて。

〈クリーン開発メカニズム(CDM)〉
地球温暖化防止のために1997年に合意された京都議定書が定める温室効果ガス削減プロジェクトの手法。削減義務を負う日本の企業が削減義務を負わないタイで温室効果ガスの排出量削減事業を実施すれば、国連CDM理事会より排出権(CER)を取得することができる。
《newsclip》


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