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タイ、新型インフルの死者9人に

2009年7月7日(火) 13時06分(タイ時間)
【タイ】タイ保健省は7日、新型インフルエンザ(H1N1型)で新たに2人が死亡し、死者が計9人になったと発表した。死亡したのはバンコク在住の58歳の男性と西部ペッブリ県の8歳の女児で、男性は腎不全、痛風、高血圧、女児は白血病を患っていた。

 男性はせき、のどの痛みなどを訴え7月1日にバンコク都内の病院に入院し、病状が改善したため2日に帰宅。5日に呼吸困難となり再度病院を訪れ、同日中に死亡した。検査の結果、新型インフルエンザに感染していたことが6日になって確認された。

 女児は発熱、せきなどの症状で6月23日にペッブリ県内で入院し、7月2日に死亡した。5日になり新型インフルエンザに感染していたことがわかった。

 2人に抗インフルエンザ薬タミフルが処方されたかどうかは明らかになっていない。

タイ国内の新型インフルエンザの死者は6月27日に初めて確認された。死者のほとんどは心臓病、高血圧などの持病があり、肺炎などと診断されてタミフルが処方されなかったケースもある。今回の2人を含め、死者は9歳以下1人、10代1人、20代1人、30代2人、40代3人、50代1人。都県別ではバンコク4人、東部チョンブリ3人、西部ラチャブリ1人、西部ペッブリ1人となっている。

 保健省によると、タイ国内で4月28日から7月7日朝までに確認された新型インフルエンザの感染者は2428人で、同日時点で入院中は38人。ただ、チョンブリの感染者が40人弱、ラチャブリが23人、ペッブリが3人となっているなど、正確な感染状況が把握されているかどうかは疑問で、保健省の担当者も「症状が軽い人は病院に来ないので、実態の把握は困難」と認めている。感染者の多くは子供で、学校、ゲームセンターなどで感染が広がっているもようだ。
《newsclip》


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