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タイの新型インフル死者11人に、妊娠5カ月の女性も

2009年7月8日(水) 14時12分(タイ時間)
【タイ】タイ保健省は8日、新型インフルエンザ(H1N1型)で新たに2人が死亡し、死者が計11人になったと発表した。死亡したのは南部プーケット島の19歳の男性とバンコク在住の21歳の女性。女性は妊娠5カ月で、甲状腺機能亢進(こうしん)症だった。

 保健省によると、タイ国内で4月28日から7月8日朝までに確認された新型インフルエンザの感染者は2714人で、同日時点で110人が入院中。ただし、「症状が軽い人は病院に来ないので、実態の把握は困難」(保健省)で、感染者の実数は発表を大きく上回るもようだ。

 タイ国内の新型インフルエンザによる死者は6月27日に初めて確認された。死者のほとんどは心臓病、腎不全、高血圧などの持病があり、肺炎などと診断されて抗インフルエンザ薬タミフルが処方されず、死後に感染が確認されたケースもある。年代別では9歳以下1人、10代2人、20代2人、30代2人、40代3人、50代1人。都県別ではバンコク5人、チョンブリ3人、西部ラチャブリ、西部ペッブリ、南部プーケットが各1人。

 保健省は9日、バンコク首都圏の民間病院の医師に新型インフルエンザの治療法に関する講習会を開く予定。

 新型インフルエンザについて在タイ日本大使館は「手洗い、うがいなど感染予防を徹底し、感染が疑われる場合には速やかに医療機関で受診する」よう呼びかけている。また、タイではこれから季節性インフルエンザの流行がピークを迎えるとして注意を求めた。
《newsclip》


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