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還暦迎えるタクシン氏、誕生日パーティーはドバイ?

2009年7月16日(木) 19時42分(タイ時間)
【タイ】タイのタクシン元首相が26日に60歳の誕生日を迎える。タクシン氏は昨年10月、国外滞在中に汚職で懲役2年の実刑判決を受け、帰国すれば収監されるため、誕生日はアラブ首長国連邦のドバイで過ごす見通し。タクシン派の政治家らは大挙してドバイを訪れ、タクシン氏の還暦を祝うもようだ。

 26日にはバンコクの王宮前広場でもタクシン派による誕生日記念集会が予定されていたが、バンコク都庁が却下したため、バンコク郊外バンケーのウタイターラーム寺で式典が行われるもよう。タクシン氏はタイ時間の午後8時に会場に国際電話をかける予定だ。

〈タクシン・チナワット〉
1949年、北部チェンマイ生まれの客家系華人。中国名は丘達新。警察士官学校を卒業後、米国に国費留学し、刑法学博士号を取得。帰国後、警察に勤務するかたわら、官公庁へのコンピュータ・リース、不動産開発などを手がけ、1987年に警察中佐で退職。その後、携帯電話サービス、通信衛星などを展開するタイ通信最大手シン・グループを育て上げた。1995年に政界に転じ、1998年にタイラックタイ(タイ人はタイ人を愛する)党を創設。地方、貧困層へのバラマキ政策を掲げ2001年の総選挙で大勝し首相。2005年2月の総選挙も圧勝、首相に再選されたが、伝統権力層との対立から、2006年9月の軍事クーデターで失脚し、公職追放処分を受けた。2007年末の総選挙でタクシン派が勝利したため、2008年2月に帰国。 8月に出国し、不在中の10月に国有地購入をめぐる権力乱用で禁固2年の実刑判決を受けた。タクシン派与党は選挙違反で12月に解党され、これに伴い、タクシン派政権からネーウィン元首相府相派と中小連立4党が民主党に寝返り、民主党連立政権が誕生した。チナワット家のタイ国内の資産約760億バーツは凍結され、裁判で没収される可能性が浮上している。
《newsclip》


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