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万引きか強請りか、タイ空港で英国人夫婦拘束

2009年7月22日(水) 16時03分(タイ時間)
【タイ】英BBC放送は20日、今年4月にバンコク郊外のスワンナプーム国際空港で英国人夫婦が万引きの疑いで数日間身柄を拘束され、スリランカ人の「通訳」と警察に8000ポンド(約120万円)を支払い解放されたと報じた。2人が同空港で繰り返されている強請りの被害に遭った可能性があるとしている。この件に関しては、在バンコク英国大使館もスワンナプーム空港で万引きの疑いで拘束され多額の罰金を支払ったり投獄されるケースがあるとして、注意を呼び掛けている。

 夫婦が万引きを疑われた免税店を経営するタイの免税店最大手キングパワーは監視カメラの映像から英国人女性が万引きしたと判断し、夫妻の身柄を警察に引き渡したと説明。夫妻を取り調べた警察署はニュースクリップに対し、「店でなくなった財布が夫が入った男性用トイレでみつかっており、2人が万引きしたのは事実。2人から受け取った金は20万バーツが保釈金、14万バーツが保釈保証人や通訳などの手数料だ」と主張した。検察は証拠不十分で2人の起訴を見送っており、同署はタイまで取りにくれば保釈金を返却する方針。また、今後外国人を保釈する際にはタイの専門業者ではなく各国の大使館を保証人とする考えを示した。

 スワンナプーム空港では預けた荷物から貴重品がなくなったり、足元に置いてあったカバンが盗まれるといった窃盗事件が頻発している。タクシー運転手や警備員、周辺の住民らによる空港内でのデモも度々起き、昨年11、12月には数千人の反政府デモ隊が旅客ターミナルを占拠し、空港が10日近く閉鎖された。
《newsclip》


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