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4—6月のタイ工業生産指数 電子、食品などプラスに

2009年8月1日(土) 21時27分(タイ時間)
【タイ】タイ中央銀行がまとめた6月の経済報告(速報値)によると、4—6月の工業生産指数(MPI)は前年同期比9・1%低下した。ハードディスクドライブ(HDD)などが増産に転じ、下げ幅は1—3月の18・5%から縮小している。

 4—6月のMPIを業種別でみると、▽電子:プラス1・5%(1—3月マイナス22・6%)▽家電:マイナス16・8%(同マイナス37・7%)▽自動車:マイナス37・3%(マイナス42・7%)▽鉄鋼:マイナス32・2%(同マイナス38・3%)▽石油:プラス1・3%(同マイナス2・3%)▽化学:マイナス2・6%(同マイナス5・7%)▽食品:プラス1・1%(同マイナス6・5%)▽繊維:マイナス5・4%(同マイナス2・5%)——。

 一方、4—6月の民間消費指数(PCI)はマイナス4・2%(1—3月マイナス5・3%)、民間投資指数(PII)はマイナス15・5%(同マイナス16・1%)だった。

 4—6月の農業収入は21・7%減で、1—3月の0・9%増から大きく落ち込んだ。平均価格が16・4%低下、生産量も6・3%減少した。

 4—6月の貿易額は輸出が前年同期比26・1%減の339・9億ドル、輸入が32・3%減の300・9億ドルで、経常収支は22・9億ドルの黒字だった。6月は輸出が26・4%減の121・6億ドル、輸入が26・3%減の112・2億ドル。輸出が120億ドルを超えたのは昨年10月以来、輸入が110億ドル台に乗ったのは6カ月ぶりだ。

 タイの国内総生産(GDP)は1—3月に前年同期比7・1%減少した。タイ中銀は2009年のGDPが3—4・5%減となるものの、2010年に3—5%増とプラスに転じると予想している。
《newsclip》


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