RSS

タイのホテル外食大手2社、4—6月大幅減収

2009年8月16日(日) 12時39分(タイ時間)
【タイ】タイ流通大手セントラル・グループ傘下のホテル外食会社セントラルプラザ・ホテルは4—6月期の売上高が前年同期比2・4%増の19億9300万バーツ、最終利益が26・8%減の2200万バーツだった。世界的な不況や新型インフルエンザの流行、4月にバンコクで起きた暴動などで客足が落ち込んだが、バンコクの大型ホテル「センタラ・グランド・アト・セントラルワールド」の開業などで小幅増収となった。

 ホテル事業の売上高は6%増の7億4600万バーツ。「センタラ・グランド・アト・セントラルワールド」以外の既存ホテル17館は平均客室稼働率が前年同期を4・6%下回る57・2%に低下し、12%の減収だった。

 「KFC」「ミスタードーナツ」といった外食事業の売り上げは1・3%増の12億2200万バーツ。「ピザハット」のフランチャイズ契約終了などで不採算店を整理し、店舗数は昨年末の511店から6月末493店に減少した。

 同業大手のマイナー・インターナショナルは4—6月期の最終利益が34%減の2億3000万バーツだった。売上高は3%減の37億2100万バーツで、ホテル・スパ事業が25%減の9億9700万バーツ、外食が13%増の23億1300万バーツ。ホテルの平均客室稼働率は前年同期の64%から44%に低下した。6月末時点の外食店舗数は1年前から120店増の1084店で、このうち719店がタイ国内、365店がオーストラリア、中東などの国外店。

〈マイナー・インターナショナル〉
タイに拠点を置くホテル外食会社。「ザ・ピザ・カンパニー」「スウェンセン」「シズラー」「バーガーキング」といった外食店1000店以上を展開。傘下のホテルは「アナンタラ」「マリオット」「フォーシーズンズ」といったブランドでタイ、ベトナムなどに27館。創業者のウィリアム・ハイネッキ氏は米国生まれで、1963年に両親と来タイ。未成年だった67年にタイで起業し、会社を「マイナー(未成年)」と名付けた。後にタイ国籍を取得。
《newsclip》


新着PR情報