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ロヒンギャ族密入国者、タイの施設で2人死亡か

2009年8月17日(月) 22時56分(タイ時間)
【タイ】タイに密入国した少数民族ロヒンギャ族の15歳と19歳の男性がタイ南部ラノン県の拘置施設内で6月と8月に死亡したことが明らかになった。2人は他のロヒンギャ族の男性76人とともに海路密入国を図ってタイ当局に捕まり、1月末から拘置されていた。死亡時の状況についてタイ警察は「死ぬ数日前から飲み食いしなくなっていた。狭い場所に長期間閉じ込められて健康を害した上、精神的に落ち込んでいたのではないか」と話している。他の拘置者13人も健康状態が悪く、うち1人はラノン県で入院中という。

 ロヒンギャ族はミャンマー西部やバングラデシュに住むイスラム教徒。政治的迫害や生活困窮により、2007年ごろから船でタイ、マレーシアに密入国を図るケースが増えている。今年1月には密入国を図ったロヒンギャ族数百人をタイ海軍がエンジンのない船に乗せ公海上に曳航し置き去りにした疑いが浮上し、国際社会から強い批判が上がった。このとき置き去りにされたロヒンギャ族は全員死亡したとみられている。
《newsclip》


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