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タイ枢密院議長が89歳に、軍幹部が総出で祝賀

2009年8月24日(月) 16時30分(タイ時間)
【タイ】タイ国王の諮問機関である枢密院の議長、プレム・ティンスラーノン氏(元首相、元陸軍司令官)の89歳の誕生日が26日に迫り、プラウィット国防相(元陸軍司令官)ら軍、警察の幹部が24日、祝賀のためバンコク都内の同氏宅を訪れた。

 プレム氏はプミポン国王の代理人的な立場で、誕生日には毎年、軍・警察の現役の最高幹部が祝賀に訪れる。今年はアピチャート国防次官、ソンキティ国軍最高司令官、カムトン海軍司令官、イティポン空軍司令官、パチャラワート警察長官らが顔をそろえた。アヌポン陸軍司令官は日本出張で不在だったが、20日に陸軍幹部を連れ、プレム氏宅を訪れている。

 2006年のクーデターで追放されたタクシン元首相はプレム氏について、「クーデターの黒幕」「二重政権状態を作り出した」などと批判している。タイには不敬罪があり、国王批判は刑事罰の対象となる。

〈プレム・ティンスラーノン〉
1920年、南部ソンクラー生まれ。1978—1980年陸軍司令官。1980—1988年首相。プミポン・タイ国王の信頼があつく、1988年の首相退任時に枢密顧問官に任命されるとともに、「ラタブルット(国家功労者)」の称号を受けた。1998年から枢密院議長。
《newsclip》


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