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荷物盗難のタイ空港、職員にポケットなし服義務付け

2009年9月2日(水) 10時32分(タイ時間)
【タイ】バンコクの玄関口であるスワンナプーム空港を運営するタイ国営エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は1日から、荷物担当の職員に対し、作業場所への財布、携帯電話、装飾品など私物の持ち込みを禁止するとともに、ポケットのない服の着用と名札の表示を義務付けた。荷物から貴重品がなくなったという乗客の苦情が相次いでいるため。この措置に反発した荷物担当の下請け会社の社員数十人が職場を放棄し、貨物の取り扱いの遅れで13便が遅延した。

 スワンナプーム空港は昨年11、12月に反タクシン元首相派のデモ隊数千人に1週間以上占拠された。今年4月には英国人夫婦が万引きの疑いで身柄を拘束され、スリランカ人の「通訳」と警察に保釈金や手数料など8000ポンド(約120万円)を支払い解放される事件があり、英BBC放送などが大きく取り上げた。法外な運賃を要求する白タク、空港内の窃盗なども後を絶たず、タイのアピシット首相が先月、AOTに対し、管理体制の強化を指示した。
《newsclip》


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