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中国工商銀行、タイのACL銀買収

2009年10月1日(木) 10時33分(タイ時間)
【タイ】中国の最大手行、中国工商銀行は30日、タイの小規模行、ACL銀行の株式公開買い付けを行うと発表した。タイの最大手行、バンコク銀行(BBL)から19・3%を取得するなどACL株の51%以上を取得する方針。買収額は全株取得した場合で183億バーツ(1バーツ=約2・7円)。中国の銀行がタイの銀行を買収するのは初めて。

 タイの銀行は外資の出資比率上限が25%で、それ以上出資する場合はタイ財務省、タイ中央銀行の認可が必要になる。タイのコーン財務相は29日、中国工商銀によるACL買収を容認する考えを示していた。タイ財務省はACLに30・6%出資している。

 ACLは6月末で貸出残高462億バーツ、預金総額353億バーツ。支店数16。子会社、関連会社を通じ、リース、証券事業も行っている。

 タイの中堅、小規模銀行は過去数年、競争激化に備え外資との提携を加速。バンクタイがマレーシアの金融2位CIMB、タナチャート銀行がカナダの銀行大手スコシアバンク、アユタヤ銀行が米GEキャピタル、TMB銀行がオランダのINGの出資を受けた。
《newsclip》


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