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タクシン派が1万人規模集会、旧憲法復活を要求

2009年10月18日(日) 03時49分(タイ時間)
【タイ】タクシン元首相支持派は17日、バンコクの首相府前で1万人規模の集会を開き、タイで初めて国民参加型で作られた1997年憲法の再施行とタクシン氏の恩赦を求める方針を確認した。警官隊との衝突はなかった。

 国外逃亡中のタクシン氏は午後9時ごろ、集会に国際電話をかけ、支持者に謝意を伝えるとともに、入院中のプミポン国王の快癒を祈るよう呼びかけた。演壇に立ったタクシン派幹部は23—25日にバンコクの南約200キロのフアヒンとチャアムで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本、中国、韓国などの首脳会議で妨害活動を行わないと言明。ただ、11月半ばまでに政府が下院解散もしくは憲法改正に応じない場合、反政府デモを長期化させると警告した。

 1997年憲法はそれまで任命制だった上院を公選制とし、下院を中選挙区から小選挙区・比例代表制に変更するなど、民主主義を拡大し、2大政党制を目指す内容。2006年のクーデターでタクシン政権を追放した軍部は同憲法を廃止し、新憲法で上院の半数を任命制に、下院を中選挙区に戻し、党役員の選挙違反による政党解党などを導入した。
《newsclip》


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