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タイ与党重鎮が副首相に

2009年10月18日(日) 10時00分(タイ時間)
【タイ】アピシット首相(タイ民主党党首、45)と対立して今月5日に辞任したニポン前首相秘書官長(タイ民主党副党首、57)の後任にコープサク副首相(タイ民主党副党首、50)が転任し、後任の副首相にトライロン下院議員(タイ民主党副党首、65)が就任することが決まった。近くに正式にポストの入れ替えを行う。

 コープサク氏は経済担当の副首相として、バンコクの路線バス4000台のリース計画など連立パートナーの政党が打ち出した政策に次々に待ったをかけ、連立与党内から不満の声が上がっていた。一方、トライロン氏はタイ民主党の重鎮で、閣僚経験が豊富。調整能力が高いとされ、連立与党間の関係円滑化が期待される。ただ、首相は年齢が近く親しい関係だったコープサク氏に代わり、閣内に党の大物を迎えることになり、政権運営の足かせになる可能性がある。

〈トライロン・スワンナキーリー〉
1944年生まれ。タイのタマサート大学経済学部卒、米ハワイ大学経済学博士。下院当選9回。1980年代後半から1990年代にかけ、副内相、副財務相、工業相、労相を歴任。

〈コープサク・サパーワス〉
1959年生まれ。米カリフォルニア州立ポリテクニック大学工学部卒。下院当選6回。1994—1995年副商務相。2009年からタイ民主党副党首。
《newsclip》


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