RSS

タイ国王健康不安説で株価乱高下 証券2社の2人逮捕

2009年11月1日(日) 23時39分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、入院中のプミポン国王(81)の容体が悪化したといううわさが10月中旬に流れ、タイ証券取引所(SET)の株価が一時暴落した問題で、タイ警察は1日、うわさを流した容疑者2人を逮捕した。2人は証券会社2社の経営幹部と社員で、容疑はコンピュータを通じて虚偽の情報を流し国家・国民の安全を脅かしたことによるコンピュータ関連犯罪法違反。

 プミポン国王は肺の炎症、発熱などで9月19日からバンコク都内のシリラート病院に入院している。国王の健康に関するうわさが流れた10月14日にはSET株価指数が終値で前日比2%、15日には一時9%近く下げた。王室などが容態悪化を否定したことから、16日には反発し、同日終値は前日比24・4ポイント(3・5%)高の717・1ポイントだった。30日終値は685・2ポイント。国王は10月23日、病院1階にある両親の像にお参りし、久しぶりに公の場に姿を現した。

 タイには不敬罪があり、王室批判は厳罰の対象となる。2006年のクーデターでタクシン政権(2001—2006年)を追放した軍部は、タクシン元首相の王室に対する不敬をクーデターの理由の一つに挙げている。
《newsclip》


新着PR情報