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不良債権比率5割 タイSME銀が貸出倍増

2009年11月20日(金) 10時00分(タイ時間)
【タイ】中小企業支援を目的とするタイ国営金融機関、タイ中小企業開発銀行(SMEバンク)は18日、1—10月の新規貸出が7282件、336・1億バーツと前年同期から倍増したことを明らかにした。融資先は製造業32%、流通21%、ホテル外食16%など。貸出残高、不良債権比率は明らかにしていない。

 SMEバンクはタクシン政権時代の2002年末に設立され、急速に業容を拡大した。同政権を追放した2006年のクーデター後、不正融資などで不良債権比率が4、5割に達していることが明らかになったが、捜査は進展しなかった。昨年末時点で貸出残高は436・5億バーツ、不良債権比率は49・6%に上っていた。

 日本の国際協力銀行(JBIC)はクーデター前日の2006年9月18日、SMEバンクに8000万ドルを融資する契約に調印。タイの日系企業や日系企業と取引がある現地中小企業への資金供与が目的で、貸出実行期限は今年の9月18日だった。
《newsclip》


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