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ふたを開ければ意外に盛況 タイのMETALEX

2009年11月23日(月) 15時40分(タイ時間)
【タイ】東南アジア諸国連合(ASEAN)地域最大規模の工作機械・工具・金属加工技術の国際展示会「METALEX2009」が11月19—22日、バンコク国際会議場(BITEC)で開催された。不況の影響で出展企業は減ったが、ここ数カ月で景気回復の兆しがみえたためか、ふたを開ければ意外に盛況。「売約済み」と表示された工業機械もかなりあり、出展した日系企業からは「景気回復時の事前準備として、数々の引き合いがあった。大いに満足している」などと評価する声が上がった。

 開催初日は木曜日ながらも昼過ぎにはかなりの人出となった。「むしろ例年より多い印象を受ける。展示会場が縮小されて密度が高まったのかも知れないが、それでも昨年を下らないだろう」と、出展ブースで見学客に対応していた日本人は好調な出だしにほっとした様子。今年は出展を見合わせたメーカーも、担当者が他社の動向を偵察に訪れ、「今年は悔しい思いをした。来年は再び出展したい」と話した。






□中国、台湾メーカーが攻勢

 中国、台湾、シンガポールなどのメーカーはブースを拡張。日系商社の社員は「品質に差がなくなってきている。今後は日本製オンリーから脱し、中国製や台湾製にも目を向けなければならない。安心の日本製、予算に合った外国製といった品揃えになっていくだろう」と、各国ブースを興味深くのぞいていた。






□「METALEX2009」出展企業のコメント
 
「工具在庫のプロモーション販売を実施したところ、売れ行きは到って良好。タイ人は個人購入者が多いことと、一緒に閲覧している客が購入すると、つられて次々と購入する傾向があり、人通りの多いブースの確保も重要視しているのもそのためだ」
 
「タイに関して言えば、自動車の注文が徐々に入ってきている。新開発製品や顧客ニーズにあったものが注目を集めた」

「先行きの見えなかった中小企業も、資金繰りのめどが立てば年始以降の設備投資・購入を考えているところがほとんど。次世代に必要とされるものを宣伝しておくことが今回の出展製品の鍵を握ったと言えよう」

「景気後退で出展企業が減ったが、展示スペースが集約され、来場者も見やすかったのでは」
《newsclip》


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