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タイの2行、ドバイワールド向け債権7500万ドル

2009年11月30日(月) 09時03分(タイ時間)
【タイ】タイの銀行最大手バンコク銀行(BBL)と準大手のアユタヤ銀行(BAY)は30日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの政府系企業で債務の返済猶予を申請したドバイワールドに対し、それぞれ5000万ドル、2500万ドルの債権を保有していることを明らかにした。BAYの債権はドバイワールドの金融子会社に対する協調融資。

 一方、BBLグループ、ドバイ政府系投資会社イスティマルなどが出資するタイの私立病院大手バムルンラード・ホスピタル(BH)は同日、ドバイに設立した関連会社バムルンラード・ホスピタル・ドバイの保有株すべてを11月中にイスティマルに売却したと発表した。

〈バンコク銀行〉
1944年設立。2009年9月末の資産総額1兆7000億バーツ(約4・6兆円)。タイと香港を拠点とする金融財閥ソーポンパニット(陳)家系で、同家2代目のチャトリ(陳有漢)氏が会長、3代目のチャーシリ(陳智深)氏が社長。チャトリ氏の兄の陳有慶氏は香港の金融グループ、亜州金融集団の会長。

〈アユタヤ銀行(BAY)〉
1945年設立。2009年9月末の資産総額は7510億バーツで、タイの商業銀行5位。主要株主は米金融大手GEキャピタル(GEC)(出資比率33%)、テレビ局などを経営するタイのラタナラック家(同25%)。

〈バムルンラード・ホスピタル〉
バンコク都内で高級私立病院を経営。タイ証券取引所(SET)上場。今年1—9月は総収入69・1億バーツ、最終利益9・5億バーツ。ソーポンパニット財閥、イスティマル、シンガポール政府系投資会社テマセクなどが出資。
《newsclip》


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