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カンボジアで逮捕のタイ人社員、タクシン氏側近が支援

2009年11月30日(月) 17時08分(タイ時間)
【タイ、カンボジア】カンボジアで航空管制サービスを行っているタイ系企業カンボジア・エアトラフィック・サービシズ(CATS)に勤務するタイ人男性がスパイ容疑でカンボジア当局に逮捕された問題で、この男性の母親がタクシン元タイ首相の法律顧問であるノパドン元タイ外相に支援を求めた。ノパドン氏は30日に記者会見を開き、問題の早期解決に向け、カンボジア政府に接触したことを明らかにした。

 男性はタクシン氏が11月中旬にカンボジアを訪問した際にタクシン氏のプライベートジェット機の飛行計画を盗もうとしたとして、12日に逮捕された。現在もこう留されている。

 タクシン氏は昨年、タイで汚職で懲役2年の実刑判決を受け国外逃亡中だが、タイの現政権と関係が悪いカンボジアのフン・セン首相から同国政府の経済顧問に任命され、カンボジアを訪れた。タイ政府は同氏の身柄引き渡しを要求したが、カンボジアは「タクシン氏は政治犯」としてこれを拒否。こうした事態を受け、両国は相互に大使を召還、相手国の一等書記官を国外退去させた。カンボジア当局は19日から、CATSのタイ人駐在員全員を業務からを締め出した。

 両国は昨年10月と今年4月に国境係争地域で交戦し、双方の兵士数人が死亡するなど、もともと関係が良くない。
《newsclip》


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