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〈インタビュー〉 工業用品販売 Prasert Sombat & Son

2010年3月5日(金) 10時03分(タイ時間)

Prasert Sombat & Son Co., Ltd. 
Mr. Thanavat Jirakunsombat (写真)
Ms. Wallapa Jirakunsombat

——御社概要をお聞かせください

 1974年、工場用品の販売代理店として設立しました。工場で使うもの全て、機械部品から電球まで文字どおりありとあらゆる製品を、在庫を抱えずに注文を受けたら仕入れる方法で取り扱ってきました。今でいう「ワンストップサービス」の感覚です。

 1999年の会社組織の再編で、父親の中国名をそのまま社名とした「ジェーシークン(周四坤)」をタイ語名に変更。それまでの「何でも屋」の時代は終わったと判断し、取り扱い製品もかなり整理しました。

——現在どのような製品を取り扱っていますか?


 「産業用耐圧ホース」「車輪・キャスター」「ゴム・プラスチック製品」のカテゴリーで、多種多様な製品を揃えています。工業用耐圧ホースに関しては特に、日本のトヨックス製品を販売代理店としてお薦めしており、「トヨックス製」と「その他」に分けて2カテゴリーとしています。

 注文を受けたらそのつど仕入れていた昔と違い、今では数多くの製品をストック、即納体制を整えています。タイ製、中国・台湾製、日本製とありますが、やはりお薦めするのは日本製です。

——トヨックス製品について


 多用途、空圧式、食品・飲料用、クーラントなど、産業用に特化したホースです。多用途というのは、化学製品、オイル製品、塗料などさまざまな分野での使用を意味しますが、いずれも世界トップクラスの品質と判断しています。

 もちろん価格もそれ相応です。あくまでも参考として、PVCホース1メートル当たりの価格は、タイ製90バーツに対してトヨックス製は240バーツとなります。しかし安価な製品は、熱に弱く、弾力性にも乏しいなど、それなりの品質です。

 日本製を使用しているという安心感、寿命が長くひんぱんに交換する必要がない、といったことを考えると、選ぶべきは日本製でしょう。欧米製でも高品質な製品が揃っていますが、日本製より値が張る場合が多々あります。

——そのような高品質の製品を購入する企業というのは?

 やはり日系の皆様が多くなります。弊社の顧客は2000—3000社に達しますが、6割は日系の工場です。地場系は「作っているものを考えたら、日本製の部品は過剰品質」といった判断となるときがあるのかも知れません。

 偽物も多く出回っています。トヨックス製品の偽物は、つづりを微妙に変えるなどしています。いずれにせよ、質の悪さが一目瞭然なので、買い手もすぐに偽物と見分けてしまうようです。

——その他の製品について

 例えば産業用・農業かんがい用のPVCレイフラットホースは、日本の「サニーホース」製です。直径が最大12インチと、タイ製の最大6インチと比較して倍のサイズが揃っています。

 洪水でたまった水をかき出すときなど、タイでは大きなサイズのホースが必要とされます。弊社も洪水の時期には政府機関からの注文が殺到します。12インチのホースで100メートル20万バーツを超えますが、年間で40フィートのコンテナが満載になる量を輸入しています。このようなホースはまた、建設ラッシュのときにも必ず需要が高まります。

 日本の「クラレ プラスチック」製のエアダクトなども取り扱っています。直径1—12インチの各サイズが揃っており、参考として直径1インチで1メートル当たり220バーツ、タイ製は60バーツほどです。日本製は3—4倍も高くなりますが、柔らかくて曲げやすくしかも丈夫と、品質は比較になりません。

 ほか、車輪、キャスター、シリコン、ウレタンといったものも日本製を取り扱っています。他社が抱えないような、高価な日本製を常に揃えているのが、弊社の強みです。

——事業拡張などの計画は?

 景気の動向を見極めなければならず、現在の政情不安ではどうしても様子見となってしまいます。景気は必ず政治に左右されます。現在のように「色」で対立するのではなく、一致団結が必要です。東部ラヨン県マプタプット郡の環境問題も、投資に影響しています。より早い解決を政府に望みます。

 売り上げ的には年間1億バーツで、来年の目標は景気に合わせて決めていくことになります。チャンスが訪れれば、日系との合弁で工場を立ち上げ、弊社が取り扱っているような高品質な工業用品をタイで作っていきたいと思っています。

——ありがとうございました


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Prasert Sombat & Son Co., Ltd. 
住所:40-42-44 Chalermkhetr 3 Rd. Wad Thepsirin, Pomprabsadtupai, Bangkok 10100
電話:0-2226-6557 ファクス:0-2224-9356
Eメール:info@prasertsombat.com
ウェブサイト:www.prasertsombat.com
《newsclip》


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