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バンコク非常事態宣言 発砲は実弾かゴム弾か

2010年4月12日(月) 00時41分(タイ時間)

 タイ治安部隊とタクシン元首相派団体「反独裁民主戦線(UDD)」支持者の双方で死者20人、負傷者800人以上を出した、4月10日の衝突。UDD側は11日、軍から奪い取った銃器類をメディアに公開したが、ほとんどの局で報道されずに終わってしまったため、外国メディアに報道を要請することになった。

 公開した弾薬の多くはゴム弾で、これが実際に使われたのであれば、至近距離からの発砲でなければ致死率は低く、今回のような死者は出にくい。大口径の実弾が目立ったが、こちらは戦車や装甲車を攻撃するために使用される、元々装甲車に常備されていたものであろう弾薬で、対人用に準備していた可能性は限りなく低い。

 強制排除での発砲は、ほとんどが米国製M16やイスラエル製タボールといった小銃によるものだが、こちらは実弾もゴム弾も公開されておらず、空薬きょうのみ。小銃の未使用弾を見ない限りは、発砲は実弾だったのかゴム弾だったのか分からない。
《newsclip》

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