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Cafe ice Silom アートギャラリーがそのままレストランに

2011年1月14日(金) 20時09分(タイ時間)

 バンコク高架鉄道(BTS)チョンノンシー駅から路地(ソイ・ナラーティワート3)を入って右折(ソイ・ピパット2)、突き当たりの三差路の右手にある店が 「Cafe ice Silom」 だ。オープンして4年。ちょっと奥まったロケーションだが、お客の5割が界隈のビジネスマンやOL、もう5割が日本人を含む外国人と、すっかり知られた存在だ。

 レストランのつもりでお店に入ろうとすると、一瞬戸惑う。壁一面に絵画が飾られ、レストランなのか画廊なのか分からなくなるからだ。 「Restaurant, art gallery & wine bar」 という位置づけを示すとおり、ここはアートギャラリーの雰囲気の中で、料理を楽しむ店。タウンハウスを上手に改造した各階に、古今東西の絵画、アンティークやヴィンテージ、タイ、カンボジア、ミャンマーなどの仏教美術品が所狭しと並ぶ。

 購入できるのは絵画や写真のみで、仏教美術は展示のみ。ちなみにこの絵画や美術品、オーナーの(店名にもなっている)アイスさん(右写真)が、レストランオープンと同時に買い集めたのだとか。相当な資産を一気につぎ込んだはず。

 食事のテーブルは全75席。各階に1~2テーブルなので、プライベートを保てるが、一見無秩序に置かれた美術品を蹴飛ばさないかと心配になる。欧米人のお客は、テラスのオープンエアを好むようだ。

 肝心の料理だが、これがなかなかいける。それもそのはず、アイスさんは現役の、オリエンタル・ホテルのレストラン・マネジャー。値段はちょっと高めだが、その分ボリュームがあり、充分に納得できる。

 お任せで作ってもらった料理はまず、マンゴジュースやスイカジュースのドリンク(いずれも95B)。はっきりいって大きい。食前から食後まで飲み続けてもまだ余っているぐらい。

 前菜はカニの身をほぐして巻いた「春巻き」(350B)。普通の春巻きの倍ぐらいの長さで、タイにありがちな甘辛のチリソースでなく、タマリンドソースで食べる。熱いうちに食べると、とてもおいしい。

 サラダはシーザーサラダ(320B)で、これがまた巨大なボウル。ベーコンやパンといったトッピングやソドレッシングが別々に出てきて、好みの味で食べることができる。

 メインはスパイスを効かせたトマトソースのパスタ。エビがふんだんに入っていて、ボリュームたっぷり。味はタイ人好みの辛さで、タイに長くて普通の辛さでは物足りない人向けだ。

 もう一品のお薦め料理が、ビーフンを炒めたパッタイ(350B)。地味なチョイスと思いつつ、出てきたのは大きなエビが堂々と盛られたぜい沢な料理だった。

 このような料理は夜がメインだが、実はこの店、昼間も人気。界隈で仕事をする人たちの昼食向けに、アヒルのクウィッティオを出していて評判なのだ。大きな器で50Bと、これもまたお得な料理。

 店舗はほかに、オリエンタル・ホテルの向かい側、チャトゥチャク市場(ウィークネンドマーケット)内にもある。

Cafe ice Silom
営業時間:昼=11—14時、夜=18—23時
住所:44/2Soi Pipat 2(Sathorn 8), Silom, Bangrak, Bangkok 10500
電話:0-2636-7373
《newsclip》


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