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創業100年のダックライスを食す

2011年2月11日(金) 13時14分(タイ時間)

 バンコク高架電車BTSのサパンタクシン駅からジャルンクルン通りの雑踏を行くのはなかなか楽しい。華人系の昔ながらの店や宝石店が軒を連ね、チャオプラヤ川沿いにはマンダリン・オリエンタルなどお馴染みの高級ホテル、アサンプション大聖堂などの歴史建築物もあり、下町ながら観光客の姿も多い。

 そんな界隈を昼時に徘徊するには、ロビンソンデパートの向かい側あたりがオススメだ。醤油類の老舗ブランド「仁和園」の店頭とその隣は、漢方茶を店頭ですすれる「涼茶舗」になっている。ちょうど喉がいがいがしたので、「廿四味」(24種類の漢方入りという意味)を注文した。6バーツ。脳天を貫くような苦味は何やら効きそうだ。

 そして、しばらく行くと、ひときわ客が多い料理屋があった。間口は狭いが、店頭にローストダックが食べてほしげに通行人を眺める「プラジャク(新記)」に吸い込まれるように入店。

 1909年創業の同店はいつしか100周年を過ぎ、レトロなロゴが歴史を感じさせる。タイ中華一般の品揃えだが、アヒル屋だけにアヒルを食すべし。ダックライスを注文した。この手の料理は香港・広東圏が有名だが、似て非なるものだ。広東系はもうすこし皮がパリパリしているものだが、タイのダックライスは一般にしっとり系。タレの甘さは共通だが、やや赤褐色だ。付け合せに生姜を添えてあるのもタイ式と言えよう。

 久々の感想。やっぱりちょっと甘すぎかな。でもやっぱりカオマンガイのニワトリさんよりは断然うまい。

 値段は折からの物価高から40バーツに値上がりしていた。いつも一人なので、一品で終わりなのだが、今度は多人数でダックを丸で頼んで楽しみたいものだ。でも、一羽って結構多いもので、香港のように半羽で注文できればベストなのだが、またもその点を訊くのを忘れた。(わんこそば)
《newsclip》

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