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タイ選挙委員長、プレム議長と密談?

2011年5月26日(木) 13時29分(タイ時間)
【タイ】7月3日の下院選にタクシン元首相派の野党プアタイから出馬しているプラキット氏が26日、選挙委員会のアピチャート委員長が22日にプレム枢密院議長宅を訪れ、議長と長時間話し合ったとして、委員長に会話の中身を明かすよう求めた。タクシン派はプレム議長を反タクシン派の黒幕とみなし、議長の動向を注視している。

〈プレム・ティンスラーノン〉
 1920年、南部ソンクラー生まれ。1978—1980年陸軍司令官。1980—1988年首相。プレム政権は非議員のプレム氏が特権階級や軍の威光を背景に首相を務める変則的な政治体制で、「半分の民主主義」と呼ばれた。プミポン国王の信頼があつく、1988年の首相退任時に枢密顧問官に任命されるとともに、「ラタブルット(国家功労者)」の称号を受けた。1998年から枢密院議長。
 現在も政財官界、軍に強い影響力を持ち、誕生日や新年には軍の幹部が総出で議長宅を訪れる。
 結婚したことはなく、最近は公の場に若い男性にエスコートされ登場することがある。
 2006年のクーデターで追放されたタクシン元首相は首相在任中、政府による行政機構、軍の完全掌握を図り、政権末期にはプレム議長と激しく対立。クーデター後は議長を「クーデターの黒幕」「スーパーパワー」などと呼び、「二重政権状態を作り出した」と批判した。タイには不敬罪があり、国王批判は刑事罰の対象となる。
《newsclip》


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