RSS

タクシン派野党、バンコクで大幅リード タイ下院選情勢調査

2011年5月27日(金) 13時30分(タイ時間)
【タイ】タイの新聞大手ネーション・グループとトゥラキットバンティット大学が共同で行った下院選情勢調査で、バンコクの33の小選挙区のうち19でタクシン元首相派の野党プアタイが優位に立っているという結果が出た。アピシット首相率いる与党民主党がリードしているのは5選挙区のみ。残る9選挙区は接戦となっている。

 バンコクでの政党支持率はプアタイ47%、民主41%だった。

 この調査は5月23—25日にバンコクで実施し、有権者6230人が回答した。タイ下院選は7月3日に投票が行われる。

 2007年の前回下院選でバンコクでの獲得議席数は民主党が36議席中27、プアタイの前身であるパランプラチャーチョン党が9だった。
 
 タイではタクシン政権(2001—2006年)を追放した2006年の軍事クーデター以降、特権階級を中心とする反タクシン派と地方住民、低所得者層を支持基盤とするタクシン派の抗争が続いている。バンコクの中間層はこれまで、タクシン元首相の汚職体質や反タイ王室的な動きを嫌い、反タクシン派に傾いていたが、過去2年半の反タクシン派アピシット政権下で、タクシン派潰しの強引な司法判断や不敬罪による投獄などが相次ぎ、反タクシン派支配への懸念を強めたようだ。
《newsclip》


新着PR情報