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タクシン派、ラチャプラソン交差点でプランキング

2011年6月20日(月) 12時43分(タイ時間)
【タイ】19日午後、タクシン元首相支持派団体「反独裁民主戦線(UDD)」のメンバー数十人が死者を模した「プランキング(様々な場所で腹ばいになった写真を撮影し、インターネットに投稿する行為)」をバンコク都心のショッピング街ラチャプラソン交差点で行い、昨年同交差点で起きたUDDの反政府デモの軍による強制排除に抗議するとともに、7月3日の総選挙での投票を呼びかけた。タクシン派の野党プアタイは各種世論調査で支持率が与党民主党を上回り、選挙による政権奪回に自信をみせている。

 UDDは昨年4、5月にラチャプラソン交差点などバンコクの広い範囲を占拠し、民主党政権と対立。最後は軍により強制鎮圧された。一連の衝突による死者はデモ参加者、兵士、ロイター通信カメラマンの村本博之さんら91人、負傷者は1400人以上に上るが、死傷者に関する捜査は1年経ってもほとんど進んでいない。

 タイではタクシン政権(2001—2006年)を追放した2006年の軍事クーデター後、特権階級を中心とする反タクシン派と、地方住民、中低所得者層が多いタクシン派の政治抗争が続いている。タクシン派はクーデター政権下の2007年末に行われた総選挙で政権に復帰したが、2008年に反タクシン派市民による首相府とバンコクの2空港の占拠で追い詰められ、同年末、「司法クーデター」と呼ばれた憲法裁判所によるタクシン派与党の解党で政権を失った。その後政権を握った反タクシン派のアピシット民主党連立政権は今年5月に下院を解散、7月3日の総選挙が行われることになった。

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《newsclip》


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