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23日午後、セントラルワールド前で首相ら演説 緊張高まる

2011年6月22日(水) 23時45分(タイ時間)
【タイ】在タイ日本大使館は22日、バンコク都心ラチャプラソン交差点のショッピングセンター(SC)、セントラルワールド前で23日午後5時から午後11時にかけ、タイの与党民主党が街頭演説を行うもようだとして、注意を呼びかけた。周辺の交通が混乱する可能性があるとしている。

 ラチャプラソン交差点は昨年4、5月、民主党と対立するタクシン元首相支持派のデモ隊に占拠され、治安部隊による強制排除で多数の死傷者が出た上、セントラルワールドやその対面のSCなどが放火された。民主党は7月3日投票のタイ下院選で、タクシン派の野党プアタイに対し劣勢と報じられており、因縁のこの場所で街頭演説を行うことで、国民の間にタクシン派にまつわる災厄の記憶を呼び覚まし、選挙戦の流れを引き戻したい考え。アピシット首相(民主党党首)は当日の演説で、昨年のタクシン派デモの「真相」を明かすと話している。

 一方、プアタイは、民主党の街頭演説中にタクシン派によると見せかけた爆破、放火などが起き、これを口実に軍が介入し、下院選が中止される恐れあると主張。支持者に対し、23日はラチャプラソン交差点周辺に近づかないよう呼びかけた。

 警察はラチャプラソン交差点一帯に警官約500人を配し、周辺の警戒に当たる予定だ。
《newsclip》


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