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〈タイ業界事情〉 バーコードでポカミス防止「ワンチェックソリューション」

2011年7月11日(月) 12時58分(タイ時間)

SATO AUTO-ID (THAILAND) CO., LTD.
守屋 健一 氏 (Sales Manager)

 製造業ではシステム化がうたわれて久しい。日本ではかなりの企業がバーコードシステムの導入を済ませているものの、タイの日系企業では未だ浸透中といった段階ではないだろうか。地場系ではバーコードもこれから、まだまだ手作業のところが多いというのが実情だ。我々が今回、タイ市場に投入するのがハンディターミナルにバーコード2点照合簡易プログラムを搭載した「ワンチェックソリューション」。ハンディターミナル用プログラムもこれまでは基本的に全てオーダーメードで、導入までに手間と時間がかかった。今後はしかし、パッケージの導入でよりスマートな導入が可能になる。

 パッケージには、東研社製の1次元バーコードハンディターミナル「PM250(WindowsCE5.0、カラータッチパネルディスプレイの予定機)」、USBクレードル、ACアダプター、バーコード2点照合簡易プログラムが含まれる。プログラムのスクラッチ開発が不要なので、導入までの時間を大幅に短縮でき、価格も今までより抑えることが可能となる。1式5万バーツを目安とする「ワンチェックソリューション」としてご提案していく。

 バーコード2点照合簡易システムの用途は、製造業でいえば出荷、詰め合わせ、組み付けといった作業時の照合だ。2つのバーコードを読んで、それが一致する内容か否かを確認する作業で使用する。出荷製品が違っていないか、箱と中身が合っているか、間違った部品を取り付けていないかなど、現場で一目瞭然となる。読み取りデータをCSVファイルとしてPCに転送することもできる。

作業時のポカミス防止、製造業のみならず医療現場でも

 製造業のみならず、医療現場でも活用していただけると期待している。例えば、患者のリストバンドと投与薬を照合するなど、患者に正しい薬を投与しているかどうかの確認だ。

 ワンチェックソリューションの投入は、お客様の現場からの声に応えたものだ。弊社はラベルプリンタメーカーとして多くのお客様に接しており、そのやりとりの中でバーコード2点照合のご要望をいただいた。

 「バーコードは導入してみたいが、大掛かりなシステムでは仕様詰めまでに費用も時間もかかる。運用が始まるころには現場のオペレーションと合わなくなっているのでは」といった不安は皆無。即座に導入し、バーコードの効用を身をもって体感していただくのも目的の一つだ。

 本パッケージはバーコードの照合のみだが、弊社が得意とするラベル発行機能を含めた総合的なシステムの構築も、もちろんできる。これまで同様お客様の用途・ニーズに合わせたカスタマイズ・ソリューションの提案も可能だ。

 リーマンショックからの景気回復で右肩上がりが続き、今年も好景気の波に乗って突き進むと、誰もが予想していたであろう。日本の震災の影響でタイの景気にかげりが見えはじめ、好景気は終わるものと一度は諦めかけたが、最近は持ちこたえそうな見込みも見えてきた。スマートに導入できるワンチェックソリューションはまさに、今のタイ製造業のニーズにマッチしているものと期待している。

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SATO AUTO-ID (THAILAND) CO., LTD.
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