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タイ皇太子、専用機差し押さえ問題で国民感情に懸念

2011年7月23日(土) 15時50分(タイ時間)
【タイ】ミュンヘン空港に駐機していたワチラロンコン・タイ皇太子の専用機が12日、ドイツ企業に対するタイ政府の債務不払いにより、ドイツの裁判所命令で差し押さえられた問題で、独裁判所は20日、保証金2000万ユーロと引き換えに差し押さえを解除する決定を下した。タイ政府は保証金の支払いを拒否し、差し押さえられたボーイング737型機は2007年にタイ空軍が皇太子にプレゼントしたものでタイ政府の所有物ではないとして、無条件での差し押さえ解除を求める方針。裁判所の最終判断は8月中に下る見通し。

 この問題について、ジュラシン・タイ検事総長は22日、ワチラロンコン皇太子がタイの国民感情に懸念を示し、タイ政府に保証金を支払わないよう求めたことを明らかにした。また、皇太子が航空法に違反した事実はなく、タイ政府と独企業の裁判にも関係がないと説明した。
 
 タイには不敬罪があり、タイ国王夫妻と王位継承者に対する批判が禁じられている。違反した場合、1件につき最長15年の懲役刑が科される。
《newsclip》


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