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日産、東南アジアで攻勢 2016年までに販売3倍増計画

2011年7月25日(月) 20時00分(タイ時間)
【東南アジア】日産自動車は25日、東南アジア諸国連合(ASEAN)市場での中期経営計画を発表した。域内での販売台数と市場シェアを2010年度の15万台、6%から2016年度に50万台、15%に引き上げる計画で、10種類以上の新車を投入するほか、年産能力を現在の倍の70万台に拡大する。

 7月1日にASEANの地域統括会社「アジア・パシフィック日産自動車(NMAP)」をタイに設立し、研究開発や商品企画、シンガポール子会社が担っていた地域マーケティング・販売機能を移管・集約した。NMAPは現在120人のエンジニアを2016年度までに370人に増員し、研究開発機能を強化する。

 タイではまた、日産の主要関連会社であるジヤトコが約200億円を投じ無段変速機(CVT)工場を建設する。タイでCVTが生産されるのは初めて。さらに、小型乗用車「マーチ」のセダンタイプの生産を今年9月に開始。ディーラー網も拡充し、2013年度までに店舗数を50店増の210店にする。

 インドネシアでは政府主導の「低価格・グリーンカープログラム」構想に参加する方針。これに合わせ、年産能力を18万台に引き上げ、エンジン組立工場を新設する。投資額は計250億円。従業員数は現在の900人から2500人に増員する。
《newsclip》


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