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反タクシン派、ビザ発給で日本大使館に抗議

2011年8月18日(木) 14時52分(タイ時間)
【タイ】タイのタクシン元首相に日本政府が査証(ビザ)を発給したことに対し、タイ国内の反タクシン派が反発を強めている。18日には反タクシン派の市民団体メンバー数十人がバンコクの在タイ日本大使館前に集まり、査証発給に抗議する書簡を大使館職員に手渡した。このグループは同日午後、タイ情報通信技術省を訪れ、タイ王室を批判するウェブサイトの取り締まり強化を求めた。

 一方、7月の下院総選挙で政権をタクシン派に明け渡した野党民主党は18日、犯罪者であるタクシン氏への査証発給を日本政府に働きかけたとして、スラポン外相を警察に告発した。スラポン外相は就任翌日の11日、小島誠二駐タイ大使と会談し、タクシン氏へのビザ発給を要請していた。

 タクシン氏は汚職で懲役2年の実刑判決を受け国外逃亡中で、日本の入管法では原則として入国が認められないが、日本政府は「タイ政府から要請があった」(枝野官房長官)として、特別に入国を許可した。タクシン氏は22—28日に日本を訪問し、東日本大震災の被災地を訪れるほか、講演を行う予定。

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反タクシン派団体のリーダー(右)

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スラポン外相を警察に告発する民主党議員
《newsclip》


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