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武装グループが兵士詰所、民家襲撃 3人死亡 タイ深南部

2011年8月25日(木) 14時09分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、25日未明、タイ深南部(ヤラー、ナラティワート、パタニーの3県とソンクラー県の一部)の2カ所が武装グループの襲撃を受け、兵士ら3人が死亡した。

 ソンクラー県ではピックアップトラック2台に分乗した男十数人が兵士詰所となっている学校を襲撃し、銃撃戦の末、タイ軍の義勇兵1人が死亡した。

 隣県のヤラーでは元村長宅が数十人の男から銃撃、放火され、元村長の男性と4歳の女児が銃弾を受け死亡、9人が負傷し、家と車4台が全焼した。死亡した男性は深南部のタイからの独立を目指すイスラム過激派組織に所属していたが、後にタイ当局に投降し、村長を務めた。

 タイ深南部は住民の過半がマレー語方言を話すイスラム教徒で、タイ語、仏教徒が中心のタイで異質の地域となっている。タイからの独立を求めるマレー系イスラム過激派による武装闘争が2001年から激化し、これまでに5000人以上が銃撃、爆破などで死亡した。今年上半期に報告があった深南部のテロ事件は銃撃327件、爆破103件、放火11件で、前年同期の239人を上回る262人が死亡した。
《newsclip》


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