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タイ首相ツイッターがハッキング被害

2011年10月4日(火) 00時36分(タイ時間)
【タイ】2日、短文投稿サイト、ツイッターのタイのインラク首相のアカウント(@PouYingluck)がハッキングされ、首相の洪水対策や教育政策などを批判するタイ語の文章が投稿された。ハッカーの最後の投稿は「自分のツイッターのアカウントも守れないのに、どうやって国を守るのか? 皆さん、お考えを」というものだった。

 アヌディット情報通信技術相は3日朝、記者会見を開き、ハッカーはタイ人で、スマートフォンから投稿したとみられると発表。首相周辺からパスワードなどが流出した可能性もあるとみて、捜査を進める方針を明らかにした。今回の犯行は軍事政権が2007年に導入したコンピュータ関連犯罪法に抵触し、懲役5年以下、罰金10万バーツ以下の処罰の対象になるという。

 タイでは2001年に発足したタクシン政権下で旧来の特権階級とタクシン氏を中心とする新興勢力の権力闘争が起き、特権階級による2006年の軍事クーデターでタクシン政権は崩壊した。両者の対立はタクシン元首相を支持する中低所得層対特権階級という階級闘争的な色彩を強め、現在も続いている。タクシン派は今年7月の総選挙で勝利し政権に復帰。タクシン元首相の妹のインラク氏が首相に就いた。
《newsclip》


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