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ホンダ、タイで苦闘 震災で部品不足、洪水で工場浸水 

2011年10月10日(月) 21時47分(タイ時間)
【タイ】ホンダは10日、タイ子会社で四輪車の製造・販売を行うホンダオートモービル(タイランド)のタイ中部アユタヤ工場(ロジャナ工業団地、年産能力24万台)が洪水で浸水したことを明らかにした。同工場はサプライヤーの工場が洪水で被災し部品が不足したため、今月4日から生産を停止。8日になりホンダの工場自体が浸水した。工業団地への立ち入りが困難で、10日以降も生産を休止する予定。

 ホンダオートモービル(タイランド)のピタック副社長によると、アユタヤ工場では洪水前に完成車約4000台を近隣のドンムアン空港に避難させたが、移動できなかった数百台が工場内で水没した。

 ホンダはタイ政府が低燃費の小型乗用車製造事業に優遇税制を適用する「エコカー」の認定モデル車「ブリオ」を開発し、今年から大々的に販売する予定だった。しかし、東日本大震災による部品不足でつまずき、1—8月のタイ国内販売台数は前年同期比15・5%減の6万879台(市場シェア10・4%)と、主要メーカーの中で唯一、販売実績が前年を下回っている。洪水による生産停止が長引けば、シェアのさらなる低下が避けられない見通しだ。
《newsclip》


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