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トヨタ、マツダ タイ工場休止 洪水で部品不足

2011年10月11日(火) 14時43分(タイ時間)
【タイ】トヨタ自動車はタイ中部を襲った大規模な洪水で部品メーカーが被災し部品不足に陥ったことから、11—15日、タイの3工場全てで生産を停止する。従業員1万6000人は出勤し、技能研修や清掃に当たる。

 トヨタはタイでピックアップトラックの「ハイラックス」、乗用車の「プリウス」「カムリ」「カローラ」などを生産している。年産能力は65万台。同社のタイ工場はいずれも洪水で被災していない。

 マツダも同様の理由で、タイ東部ラヨン県の工場の稼動を11日から3日間停止する。マツダのタイ工場自体は被災していない。

 ホンダはタイ中部アユタヤ県の工場(ロジャナ工業団地、年産能力24万台)が8日から洪水で浸水した。4日から生産を停止し、完成車約4000台を近隣のドンムアン空港に避難させたが、移動できなかった数百台が工場内で水没した。

 タイでは雨期に加え、9月下旬から10月上旬にかけ、南シナ海から上陸した台風、熱帯低気圧の影響で大雨が降り、北部、中部で大規模な洪水が発生した。アユタヤ県のサハラタナナコン工業団地とロジャナ工業団地(アユタヤ)が浸水し、アユタヤ市、北部ナコンサワン市などの市街地が水没するなど、大きな被害が出ている。11日時点で洪水が発生しているのはアユタヤ、中部パトゥムタニ、アントンなどタイの77都県中28県。7月29日—10月10日の水害による死者・行方不明者は270人を超えた。
 
《newsclip》


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