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タイ航空、ノックエアに追加出資 経営主導権握る

2011年10月17日(月) 08時27分(タイ時間)
【タイ】タイ国際航空は14日の取締役会で、主にタイ国内線を運航する格安航空会社ノックエアの株式10%をタイ国営クルンタイ銀行から1億6500万バーツで取得し、ノックエアへの出資比率を49%に引き上げることを決めた。ノックエアに派遣する取締役を4人から5人に増やし、経営への関与を強める。ノックエアの取締役は9人。新たな取締役にはピヤサワット・タイ航空社長が就任する予定だ。

 ノックエアは2004年、マレーシアの格安航空大手エアアジアのタイ進出に対抗するため、タイ政府系資本とタイ王室系資本が中心となり設立された。当初は筆頭株主であるタイ航空の格安部門と目されたが、タイ王室に近い名門サラシン家出身のパティー社長が独自経営を行い、タイ航空との関係はギクシャクしている。パティー社長ら経営陣は今年8月、ノックエア株の25%をタイ政府系保険会社ティパヤ・インシュアランス、タイ公務員年金基金などから4・1億バーツで取得し、出資比率を35%に引き上げた。ノックエアの他の株主はタイ王室財産管理局(出資比率6%)、タイ王室系サイアム・コマーシャル銀行(同5%)など。

 ノックエアはバンコク郊外のドンムアン空港を起点に、タイ北部チェンマイ、南部プーケット、マレーシアのランカウイ島などに定期便を運航している。
《newsclip》


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