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タイ、来年4月に最低賃金40%引き上げ

2011年10月18日(火) 02時02分(タイ時間)
【タイ】労使と政府の代表からなるタイ中央賃金委員会は17日の会合で、最低賃金の引き上げについて合意した。

 バンコクと首都圏のパトゥムタニ、ノンタブリ、サムットサコン、ナコンパトム、サムットプラカン、南部プーケットの1都6県では2012年4月1日から最低賃金を1日300バーツに引き上げる。現在の最低賃金はバンコク215バーツ、プーケット221バーツで、上げ幅は40%近くになる。

 それ以外の70県では2012年4月1日から最低賃金を40%引き上げる。最低賃金が159バーツと最も低い北部パヤオは引き上げ後、223バーツになる。

 最低賃金が300バーツに達した都県では2015年まで追加の引き上げを行わない。40%の引き上げ後に300バーツに達しない県については2013年に300バーツまで引き上げる方向で調整する。

 8月に発足したタイの現政権は選挙公約である最低賃金の300バーツへの引き上げを2012年1月から実施する方針だったが、産業界が強く反発した上、10月に中部を襲った大洪水で多数の工場が被災したことから、引き上げ時期を4月にずらした。政府は最低賃金の引き上げに合わせ、現行30%の法人税率を2012年に23%、2013年に20%に引き下げる。
《newsclip》


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