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「あと1日でバンコク洪水」 タイ首相が警告

2011年10月26日(水) 11時59分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、インラク首相は26日、ドンムアン空港(旧バンコク国際空港)の洪水対策本部で記者団の質問に応じ、あと1日以内にバンコク都内の洪水が本格化すると述べた。バンコクの洪水の見通しについては、「防衛線の急所3カ所を守りきれば都心部の50%以上は浸水しない」「スワンナプーム空港(バンコク国際空港)は安全」「都内の洪水の深さは10センチから1メートルほどになる」「事態が悪化した場合、排水に2週間から1カ月程度かかる」などと話した。バンコクを流れるチャオプラヤ川の水位が週末にかけ、堤防を最大で25センチ上回るという見通しについては、全力で排水を進めると答えた。

 洪水の原因となったのは6月から10月上旬にかけて北部、中部に降った大雨で、北部の大規模ダムが一気に大量の放水を始め、事態が悪化した。25日時点で被災者は約240万人。7月29日—10月25日の水害による死者は373人で、2人が行方不明になっている。水の中を歩いていた人が漏電で感電死する事故も起きている。

 今週後半には南下してきた洪水が本格的にバンコク北郊に押し寄せる一方、高潮でチャオプラヤ川の水位が上昇し、深刻な危機を迎える見通し。政府は25日の閣議で、バンコクなど洪水で被災した21都県について、27日木曜日、28日金曜日、31日月曜日を公休日とすることを決めたが、バンコク都民に対するえん曲な避難勧告と受け取られている。

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《newsclip》


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