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日本政府、バンコクの危険情報引き上げ 渡航延期勧告

2011年10月27日(木) 20時29分(タイ時間)
【タイ】タイ中部を襲った大規模な洪水を受け、日本の外務省は27日、タイのバンコク都、アユタヤ県、パトゥムタニ県、ノンタブリ県、ナコンパトム県、サムットサコン県に対する危険情報を「渡航の延期をお勧めします」に引き上げた。バンコクについては、▽緊急の目的・業務の必要などやむをえない事情で渡航する場合は渡航予定地域の洪水状況の推移に十分な注意を払い、洪水被害に巻き込まれることのないよう適切な安全対策を講じる▽すでに滞在中の場合は停電・断水を含む水害に備えて備蓄を進めるなど具体的な安全対策を講じる▽バンコク中心部で浸水が拡大した場合、停電・断水、道路の寸断、公共交通機関の麻ひ、衛生面などで大きな支障が生じる恐れがあるので、洪水状況の推移・見通しに十分な注意を払いつつ、事情が許す限り、早めに国外への出国を含め安全な場所の確保もしくは安全な場所への移動を検討する——よう呼びかけた。

 タイでは6月から10月上旬にかけて北部、中部に降った大雨で大規模な洪水が発生し、10月27日時点で215万人が被災している。7月29日—10月26日の水害による死者は373人で、2人が行方不明になっている。今月下旬には南下してきた洪水がバンコク北郊に押し寄せ、バンコクの北部やチャオプラヤ川岸で洪水が発生した。タイ政府は25日の閣議で、バンコクなど洪水で被災した21都県について、27日木曜日、28日金曜日、31日月曜日を公休日とすることを決定。バンコク都庁は27日までに、北部ドンムアンなど都内4区に避難勧告を出した。
《newsclip》


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