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「ベトナムのジャワサイが絶滅」 WWF

2011年11月1日(火) 07時28分(タイ時間)
【ベトナム】世界最大規模の自然環境保護団体、世界自然保護基金(WWF)は10月25日、ベトナムに生息していたジャワサイが絶滅したと発表した。最後まで生き残っていたジャワサイが密猟者に射殺された。ベトナムの個体群が絶滅したことで、世界に生き残っているジャワサイはジャワ島西部に生息するおよそ50頭だけとなった。

 WWFによると、ジャワサイはかつて、インドシナ半島、スマトラ島、ジャワ島の熱帯林に生息していた。しかし、森林の消失と、薬の原料として中国や東南アジアで珍重される角を狙った密猟により減少。インドシナ半島の大半の地域とスマトラ島で絶滅した。

 ベトナムでは1988年までは絶滅したとも言われていたが、生存が確認され、1992年にベトナム政府はジャワサイの保護区を設立。後にこの保護区は、より大規模なカティエン国立公園に併合され、広く生息域の保全が図られることになった。しかし、保護活動は難航し、今年4月、カティエン国立公園で、最後の1頭と見られるジャワサイが足に銃弾を受け、角を切り取られ、死亡しているのがみつかった。
《newsclip》

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