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浸水危機のバンチャン工業団地 20工場が操業停止

2011年11月9日(水) 16時45分(タイ時間)
【タイ】三菱電機などが入居するバンコク東部のバンチャン工業団地で周辺の洪水の水位が増し、団地内が浸水する危険が高まっている。タイ工業省によると、団地内の工場93カ所のうち20カ所が9日までに操業を停止した。

 ヨンユット工業省副次官は9日、ニュースクリップに対し、「バンチャン工業団地の排水用ポンプが今日6台増え21台になったが、確実に浸水しないようにするなら50台必要だ」という見方を示した。

 工業省は▽団地周辺の洪水の水位が1メートルに達した場合は携帯電話のショートメッセージで団地内の事業者に機械類などを高いところに移すよう勧告する▽水位が1・4メートルに達した場合は避難を勧告する——方針。水位は1メートルに近づいているという。

  タイ工業団地公社(IEAT)によると、バンチャン工業団地は約1万4000人を雇用、2010年の同工業団地からの輸出額は約1300億バーツ(約3300億円)だった。

 タイ中部の洪水ではこれまでに、ロジャナ工業団地、ナワナコン工業団地などアユタヤ県とパトゥムタニ県の工業団地7カ所が浸水し、ホンダ、ソニー、味の素、ニコン、キヤノンなど日系400社以上が被災した。
《newsclip》


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