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「ラークラバン工業団地も水没の恐れ」 タイ専門家が指摘 ホンダ、三菱重工など入居

2011年11月10日(木) 13時35分(タイ時間)
【タイ】タイの公共放送局タイPBSは9日夜のニュース番組で、ホンダの二輪工場や三菱重工業のエアコン工場などがあるバンコク東部のラークラバン工業団地が水没する恐れがあるという専門家の見解を報じた。この専門家はタイのランシット大学のセーリー准教授(東北大学工学博士)。9日にラークラバン工業団地周辺を視察し、団地の周囲がすでに浸水し、今後も北から大量の水の流入が続くと指摘した。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、ラークラバン工業団地の入居企業は283社で、このうち49社が日系。また、タイ工業団地公社(IEAT)によると、同工業団地は約4万8000人を雇用し、2010年の輸出額は約1800億バーツ(約4500億円)だった。

 タイ中部の洪水ではこれまでに、ロジャナ工業団地、ナワナコン工業団地などアユタヤ県とパトゥムタニ県の工業団地7カ所が浸水し、ホンダ、ソニー、味の素、ニコン、キヤノンなど日系400社以上が被災した。洪水はバンコク周辺に南下し、バンコク東部のバンチャン工業団地でも浸水の危機が続いている。
《newsclip》


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