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背広、半ズボン、手にはタライ 名物議員がタイ国会でアピール

2011年11月10日(木) 15時51分(タイ時間)
【タイ】ソープランドチェーン元オーナーのチューウィット下院議員が9日の国会審議に、背広の上下ながらスラックスは半ズボン、足にはサンダル、手には大きなタライという姿で登場した。チューウィット議員は「政府と国会に国民の苦境を知らせるためだ」「審議の後に、この格好で洪水被災者の支援に向かう」などと話した。

〈チューウィット・カモンウィシット〉
1961年、バンコクの中華街生まれ。父親は繊維工場を経営。タイの名門大であるタマサート大学商学部を卒業後、米国に留学。帰国後、ソープランドの経営を始め、一時はバンコクで数百人収容のソープランド数館、ホテルなどを展開した。2003年、同氏のソープランド新館建設予定地で、立ち退きを拒んでいた店舗数十店が100人以上の男と重機により1晩で強制撤去される事件が起き、チューウィット氏は警察の取り調べを受けた。チューウィット氏はこれを不快とし、警察への贈賄を暴露。具体的な額や贈賄先は明かさなかったが、警察との関係が悪化した。警察とのトラブルが深まる中、突如政界入りを発表。ソープランドを売却し、2004年のバンコク都知事選に出馬し、2位に入った。2005年にはチャートタイ党所属で下院総選挙に立候補し当選。しかし翌年、選挙規定違反で失職した。2008年のバンコク都知事選に再挑戦したが、テレビ番組に出演した際にキャスターの男性に殴るけるの暴行を加えるというトラブルを引き起こし、落選した。私生活では妻に暴行で訴えられたことがある。2011年の下院選に新党「ラック・タイランド(タイを愛する)党」を設立し出馬、当選した。
《newsclip》


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