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「家族亭」 全7店、日本のうどんとそばをバンコクで

2011年11月14日(月) 11時25分(タイ時間)

 日本と海外で200店以上をチェーン展開する、挽(ひ)きたて、打ちたて、茹でたての「家族亭」がバンコクにオープンして早2年、オイシ・グループ傘下で店舗数が7店にまで増えた。在バンコク日本人が気軽に利用できる店舗は、サイアムディスカバリー店、ビッグCラチャダムリ店、そしてスクムビット通りトンロー店だろう。特にトンロー店は日本人客が全体の半数を占めるとか。38席とスペースは決して広くないが、昼11時から夜10時まで休まず営業、いつでも気軽に入ることが出来る。

 グループ本体の「オイシ」はブッフェスタイルの日本食レストランで、味や盛り付けはかなりタイ人向けにアレンジされている。これまで、家族亭もきっとそうだと勝手に思い込んでいたのだが、先日開店したサイアムディスカバリー店に寄ってみたら、日本の味を伝えていて意外に思った次第。

 マネジメントに話を聞いてみると、食材の多くを日本から仕入れ、レシピも可能な限り日本の家族亭に合わせているとか。タイ人向けにアレンジしない理由は「日本の味」を求める人たちにターゲットを絞っているという答え。オイシとは客層が異なるようだ。

 お薦め料理はオーソドックスに「うどん」や「そば」だろう。具や添えの料理が日本ぽくない気がするのだが、味は大丈夫。ダシや汁も、特にこだわりがある人でなければOK。家族亭オリジナルの特大どんぶりで出てきて、中身はその半分もないため、「器が大きいだけで実は少ないんじゃないの」と感じてしまう。しかし量はしっかりあって、食べ終わるころにはけっこう満足。

 カレーうどんやカレーそばもおいしい。これまで馴染みの薄かった日本のカレーが、タイ人の間にも浸透してきているようだ。カツカレーもあるが、カツを斜めに切ってあって、ちょっと違うんだな~って気がするが、味は問題なし。

 テーブルの上にはセットメニューの写真が立てかけてあって、日本語で「はっぴーこーと」と書いてある。麺類+ギョーザといったセットが5種類、料金は139バーツ均一。写真のギョーザがバラバラ状態で盛られていて、しっかり並べて焼けばもっとおいしそうに見えるはずなのだが。

 小さな点を気にし出すと切りがないが、味自体は十分にOKの家族亭。さっと食事を済ませたいときに寄れる便利な店だ。
《newsclip》


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