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JICA、タイ・チャオプラヤ川流域の洪水対策策定へ

2011年11月22日(火) 12時49分(タイ時間)
【タイ】国際協力機構(JICA)はタイのチャオプラヤ川流域の洪水対策を取りまとめる。タイ中部を襲った大洪水を受け、タイ政府から協力要請があった。

 JICAは1996—1999年にチャオプラヤ川流域の洪水対策計画を作成したが、その後の都市化や工業開発、気候変動などで状況が変化したため、新たなマスタープランを作成する。また、今回の大洪水で被災した施設・インフラの応急復旧計画も策定する。

 今回の洪水の主因は6月から10月上旬にかけてタイ北部、中部に降った大雨。洪水のピーク時の水量は満水時の琵琶湖の3分の2に相当する160億トンに上ったとみられ、タイ中部のアユタヤ県、パトゥムタニ県では工業団地7カ所が水没し、日系企業400以上を含む700社以上の工場が浸水した。南下した洪水は10月下旬にバンコクに達し、都内50区の半分以上が浸水した。

 タイ当局によると、11月22日時点でタイ国内で洪水が発生しているのはバンコクなど17都県で、被災者は約500万人。7月29日—11月21日の水害による死者は606人で、2人が行方不明になっている。
《newsclip》


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