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中国の習副主席 ベトナム、タイを訪問

2011年12月24日(土) 10時31分(タイ時間)
【ベトナム、タイ】中国の次期最高指導者とされる習近平国家副主席が20—22日にベトナム、22—24日にタイを訪問した。

 ベトナムではグエン・タン・ズン首相、グエン・フー・チョン共産党書記長、グエン・シン・フン国会議長らと相次いで会談し、両国が領有権を争う南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)・西沙諸島(パラセル諸島)問題の平和的解決を目指すことで一致した。ベトナム政府の発表によれば、習副主席はズン首相と会談した際、「中越友好は貴重な共通財産であり、より大切にしていかなければならない」と述べたという。
 
 タイではインラク首相と会談し、▽バンコク—タイ北部チェンマイ間などの高速鉄道開発▽洪水対策・治水事業▽クリーンエネルギー開発▽タイ政府が掲げる小学1年生全員へのタブレット型コンピュータ支給政策など教育・人材開発——などで中国がタイを支援することで合意。中国はタイの開発事業に4億ドルの融資枠を設定することも約束した。

 習副主席はアナン元首相、チュワン元首相らタイの歴代首相経験者や財界人、華人団体トップらとも相次いで会談。23日にはプミポン国王の長女のシリントン王女主催の昼食会に出席した。

 インラク首相を含め、タイの政財界トップは中国系がほとんど。シリントン王女は祖母が中国系で、中国語は会話に加え、読み書きも堪能。
《newsclip》


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