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日本人狙いの路上詐欺、被害止まず タイ大使館が注意

2012年1月20日(金) 00時06分(タイ時間)
【タイ】在タイ日本大使館は19日、昨年4月ごろから、バンコク都内のスクムビット地区(バンコク高架電車BTSのエカマイ駅、トンロー駅、プロムポン駅、アソーク駅およびナナ駅の周辺地域)、シーロム地区、カオサン通りで同一人物と思われる自称シンガポール人または韓国人と称する人物により、在留邦人や日本人旅行者がクレジットカードを使ったキャッシング詐欺の被害に遭う事件が続発しているとして注意を呼びかけた。被害者の1人は総額100万円を詐取されたという。

 犯人は女性のようにみえるが、実は男性という情報もある。手口は、主に1人歩きの日本人男性に「シンガポール(または韓国)から観光に来たが、パスポート、現金などをすべて紛失した」などと英語で助けを求め、被害者のクレジットカードのキャッシングなどで金をだまし取るというもの。こうした手口は20年以上前からあるが、日本人の被害は現在も後を絶たない。

 大使館は「相手がどんなに誠実そうに見えたり、困っているように見えても、見知らぬ人物の言葉を安易に信用せず、クレジットカードなどの個人情報を安易に教えたり、信用してついて行ったりすることは絶対に避ける。万一援助を求められたら、自国の大使館を訪ねるように案内するなどしてきっぱりと断り、直ちにその場から立ち去る」よう助言している。
《newsclip》