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タイ王党派にクーデター待望論

2012年1月23日(月) 10時13分(タイ時間)
【タイ】タイの王党派の間で対立するタクシン元首相派インラク政権を追放するクーデター待望論が再浮上している。

 2008年にバンコクの2空港を占拠した王党派団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」は20日、バンコクで集会を開き、タクシン派が王室廃止、共和国設立を目指し策謀していると非難。PAD創始者で実業家のソンティ氏は中国から会場に国際電話をかけ、クーデターで権力を完全掌握するよう軍に呼びかけた。

 21日にはタイ士官候補生学校財団理事長のブンルート陸軍大将がラジオ番組に出演し、国連、米国などが批判しているタイの不敬罪について、修正や撤廃は不要との考えを表明。王室への攻撃が止まない限り、クーデターが起きる可能性が高いと警告した。

 タクシン派は2006年にクーデター、2008年に司法判断で政権を追われたが、2007年、2011年と2度の総選挙に連勝し、現在はタクシン氏の妹のインラク氏が首相に就いている。
《newsclip》


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